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Project Concept

 
時には何百年もかけ、何代もの職人がその技を継承し、磨き上げてきた多くの日本の伝統工芸。大量生産による安価製品の
普及とライフスタイルの変化により、その需要は減り、後継者が技を磨く仕事の減少によって、伝統工芸は少しずつ確実に失われつつあります。
一方で海外市場に目をむけると、日本の伝統工芸の技と美が生み出す芸術品は世界中のコレクター、富裕層を魅了している
ものの、実際に使うというよりは、骨董品を中心とした趣味の一部という位置づけを抜け出せていないのが現状です。
多くの手間と、長年の経験によってのみ生み出される日本の伝統工芸を将、一時のブームで終わらせず、長年にわたり守り、さらに発展させるためには、海外で評価され世界中の富裕層が日本の伝統工芸を支える「流れ」「道筋」「形」となる仕組みをつくることが必要です。
そこで、私たちは海外の富裕層の社交場でありエンターテイメントであるCASINO、特にその中で知的ゲームとして楽しまれているポーカーに着目しました。富裕層が邸宅のポーカールームなどで使える「漆ポーカーテーブル」をこのプロジェクトの第一弾として、日本の伝統工芸を駆使して開発し、富裕層の集まる展示会や社交界へリリースすることにより日本の伝統工芸を守り発展させる取組みのプラットフォームをスタートします。
 
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紅白梅図屏風
 

Founding Story

 
日本の伝統工芸には、外には真似のできないきめ細かい技術と心、作り手と使い手の会話がある。それを世界の成功者と洗練された感性の持ち主たちが集うCASINOに披露して丁寧に伝えていきたい、強くそう思いました。日本CASINO法案化、導入にも合わせて日本伝統工芸の新しい伝え方、生かし方を魅せるとともに、CASINOのあり方に斬新なアイデアとともに世界へ奇抜な発想と絵の一石を投じることでセレブリティ達のサプライズとともに提言したいと考えています。
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このプロジェクトを通じて「漆=JAPANの魅力、そして一緒に参加する日本の伝統工芸の魅力を同時に海外の富裕層むけに強く発信できる、強く確実に伝えていける」と大きな確信と魅力を感じました。将来的にこのプロジェクトが間違いなく地域再生につながり職人たちの長年の想いを国内外へ伝わり評価させることができるものとして、必ず成功させなければならないという使命感をもって積極的に取り組む所存です。
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日本の職人達が多くの時間と、長年の経験、代々受け継がれた想いの積み重ねがあってのみ生み出される日本の伝統工芸に高い価値があることは、それを見れば疑う余地はありません。数多くの人々が守り続けてきた日本の伝統工芸は、もっと世界で一流品として評価されてもいいはずです。
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